温泉・銭湯のこと 九州

別府八湯温泉道永世名誉名人 土谷雄一さんの公演を拝聴

金曜日に以前、講師を勤めさせていただいた、おふろ学校が開催され、今回は生徒として出席させて頂きました。
というのも、別府温泉の師匠と尊敬する、別府温泉の重鎮、別府八湯名人会の会長で温泉カリスマの称号をもつ土谷雄一さんが公演を担当されるということで、拝聴させて頂きました。

地元では温泉を守るために、たいへんなご努力があるのだということを、伺い知ることが出来ました。
たしかに、ぼくも大好きだった別府駅前の不老泉さんは今はこんな感じに。

20131118

(土谷さんのfacebookの写真をお借りしました。)

以前の不老泉

20131118-1

夏にお邪魔すると不老泉の前の公園では、ベンチで将棋を打っているステテコ姿のおっちゃんがいたり、おばちゃんたちも団扇で扇ぎつつ孫をあやしていたり、井戸端会議を楽しんでいたり、昭和チックなレトロ感が何ともいえない郷愁をさそる味のある建物でした。
耐震性に問題があるのか?都市開発の一環なのか?わかりませんが、あんな味がある建物はもう二度とどれだけお金を費やしても建てることはできないでしょう。それが建物と町とそこに暮らす人々の歴史だと思います。

外から別府温泉を見ていると、世界遺産に認定してもらいたいくらいに、温泉と建物と町と暮らしが調和し、歴史を重ねているように感じられますが、地元では余りにも当たり前の風景として、ありがたみを深く感じられなくなっているのではと、土谷氏は反省を促しておられました。

もっと地元に愛される温泉にしたいと、別府八湯温泉道をスタートされたり、障害がある方にも温泉を楽しんでいただきたいとの想いから、自立生活センターゆぴあの活動も行われているそうです。
別府温泉への熱い思いが伝わってきました。

僕たちも外から、不肖ながら別府八湯温泉道名人として応援させて頂きたいと決意を新たにいたしました。

by ひらおか

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