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硫酸塩華とは(オブクレイ解析)

明礬湯の花について説明をすると、きっと3回以上はかかると思います。
飽きずにお付き合いをm(__)m

ちなみに硫黄華や石灰華が1回で説明が終わってしまっているのは、決してそれらが単純なものであるということではありません。
僕の知識不足で書くことが無いだけのことです。
それぞれにはそれぞれの優れた特長や、製品化までのご苦労や、特別な効果もあるかもしれません。
普通に考えても、岩石のような硬い石灰層をどうやって砕いて、粉にするのかを考えるだけでも凄いことだと思います。

では、はじめに硫酸塩華が採取できる場所(温泉)はどこか?

世界広しと言えども、僕が知る限りでは2箇所しかありません。
一箇所は僕たちオブクレイのふるさと別府温泉 明礬湯の花。
もう一箇所は栃木県の那須塩原温泉。
どちらの採取法も、原理はほぼ同じです。

温泉地質によって醸成されたミネラル豊富な粘土に、高温高圧の温泉噴気をあてることによって、粘土中のミネラルを温泉ガスに含まれる硫化水素(硫酸)が溶かし出し、地表に析出する技法です。

この原理が由来となり、命名したのが「オブクレイ」
この究極の入浴剤の始まりは何だろう?
何が最も必要で、これが無いと始まらないものは何か?
明礬湯の花ができる大もとは?
などと考え、出た答えは青粘土と温泉噴気と言うことになりました。
そこで「mineral of clay with spa essence」と当たっているかどうかはわかりませんが、英語的に訳すとこんな感じかな~となり、「ofclay」となりました。

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奥塩原新湯温泉の噴火口(通称「硫黄山」)。 山の斜面に「湯の花小屋」があるそうです。

 
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那須湯本温泉湯畑 (観光見学用、現在は「湯の花」の採取は行われていないそうです)

説明看板より

 
「湯の花の縁起」
この地域一帯を「殺生石賽ノ磧(さいのかわら)」と呼び、地温は地表で八十度から九十度、地下三十メートルは百度以上となって、烈しい噴気が立ち上がっていました。この地表からの噴気を活用し、湯畑を作り特殊な製法で昇華させたものが「湯の花」です。約百日程で「湯の花」の結晶体が出来ます。
当時の「湯畑」の一部を再現したものです。この湯畑で採集した湯の花は水に溶け易く、家庭のお風呂に入れると、鹿の湯源泉と同じ様な薬効があり、お土産として人気がありました。
地元では茄子の漬物(塩漬け・糠漬け)等に一寸いれると色合いが良く出ます。亦、刺身のつまの千切り大根を水につける時に少し入れるとシャキシャキ感が出るので、日常生活にも使用していました。
昭和十八年以降は「湯の花」の採集は行われなくなりました。

社団法人 那須観光協会
那須高原湯本ガイドクラブ

 

>>青粘土 明礬湯の花(オブクレイ解析)

by ひらおか

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