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青粘土 みょうばん湯の花(オブクレイ解析)

別府 明礬温泉で採取されている硫酸塩華について詳しく見ていきましょう。
ポイントを上げるとすると。
①青粘土
②温泉噴気
③環境
と言うことになるのでしょうか。

まずは、類まれな温泉地質に醸成された「青粘土」についてご説明をします。

別府の地に温泉が湧いたのは、今からおよそ5万年前と言われております。
湧き出した温泉の熱水や噴気ガスが安山岩を変質させ、別府特有の青粘土を生み出しました。
モンモリロナイト系粘土である青粘土は、中性からアルカリ性の条件下で変質することが知られています。
別府市の山間部では酸性の強い硫化水素を含む温泉噴気が噴出しており、本来青粘土は産出されにくい土地柄にあります。
しかしながら別府温泉でも一番山の手にある明礬地区には青粘土の層が、地表からさほど深くないところに分布しています。
まさに奇跡のめぐりあわせ、この地で湯の花栽培が行われるのは大自然の粋な計らいのような気がします。

「青粘土」とはいったい何か?それは大自然が育んだミネラル成分の宝庫です。

粘土はヨーロッパでは古くから民間療法や美容に使用されてきました。
その中でもモンモリロナイト系粘土はミネラルが豊富で効果が高いとされています。
明礬温泉付近に産出する青粘土にも鉄、アルミニウムをはじめ、多種多様なミネラルが含まれています。
主なものでは、二酸化ケイ素、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化鉄(Ⅱ)、酸化鉄(Ⅲ)、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸化マンガン等々が含まれております。
この粘土が青く見えているのは、ミネラルが豊富に含まれている証とも言えます。
鉄と硫黄の化合物である黄鉄鉱の微粒子が多く含まれているためなのです。

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>>温泉噴気 みょうばん湯の花(オブクレイ解析)

by ひらおか

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