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トロナ鉱石 (オブクレイ解析)

EnRichMineralはとってもきれいな琥珀色の液体。美味しそうにも見えますが、実は劇物ペーハー(ph)はなんと約1.5の強酸性。
とてもじゃないけどそのままでは使えません。
そこで、お肌に優しく、お風呂にもやさしい、弱アルカリ性の湯質へと導くために登場するのが第三の成分。
「セスキ炭酸ナトリウム」
以前にもセスキについては説明をしましたが、違う角度からもう一回。

温泉の成分は陽イオンと陰イオンに分けられますが、多くの温泉は主成分としてどのような陰イオン(マイナスイオン)が含まれるかによって、塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉に分けられます。
つまり温泉は、大雑把に言うと3種類に大別することができるということです。

ここで注目!
①別府温泉の湯の花は硫酸塩。
②エンリッチミネラルへと醸成するために使われる温泉は塩化物泉。
もうひとつ足りないものは③炭酸水素塩泉というわけです。

ではこの写真をご覧下さい。

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これはアメリカ、ワイオミング州グリン・リバーで採掘されるトロナ鉱石の写真です。
トロナ鉱石とは炭酸塩の鉱物のことです。

ちょうど世界第一の温泉、湧出量を誇る、イエローストーンの近くということもありますが、アメリカにも「湯の花」という文化があったら、この鉱石はきっと「湯の花」と呼ばれていたと思います。
逆に、もし日本にこんな鉱物が、しかも温泉の近くに産出したなら、きっとこれは、湯の花と呼んでいたに違いないと思います。

このトロナ鉱石を精製し作り出される成分がセスキ炭酸ナトリウムと言うわけです。
湯の花、塩化物泉、トロナ鉱石、この3つが融合して出来るまさに理想の温泉が。。。。。だめだこれ以上は言えない。

>>スローリアクト製法 (オブクレイ解析) 

by ひらおか

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