入浴剤とは何かを考える―オブクレイの効能は17項目

入浴剤にも許可範囲内の効能表示が許されています。
入浴剤と一口に言いますが、実は4種類に分けられます。
医薬品、医薬部外品、化粧品、雑貨の4種類です。

医薬品
体に対する作用が緩和とは認められないもの。
医薬部外品に該当する効能効果(温泉一般適応症と同じく温熱効果による効能)の範囲を超えて、疾病の治療・予防等に用いることの出来る旨を標榜するもの。
最近はあまり見受けられません。以前には六一0ハップさんがこれに該当しました。
効能に水虫、インキン、タムシ、かいせんまで許されていました。

医薬部外品(薬用入浴剤)
人体に対する作用が緩和なものであって効能効果が以下の範囲によるもの。
従って副作用は一切認められません。

薬用入浴剤の効能
あせも、荒れ性、うちみ、くじき、肩のこり、神経痛、しっしん、しもやけ、痔、冷え症、腰痛、リウマチ、疲労回復、ひび、あかぎれ、産前産後の冷え症、にきび

化粧品(浴用化粧料)
人体に対する作用が緩和なものであって、「人体の美化・清潔又は皮膚をすこやかに保つこと」等を目的にしているものです。
効能表現は
「(よごれをおとすことにより)皮膚を清浄にする」で、それに付随して、「皮膚をすこやかに保つ」や「皮膚にうるおいを与える」等の訴求に限定されます。

雑貨
薬事法の対象外のもので基本的には人体に対する作用を目的としないものということになります。

ここで、温泉愛好家の皆様からいつもお叱りを受けることがあります。

どうして入浴剤は「効能」と表現ができるんだー(♯`∧´)

温泉は「適応症」、入浴剤は「効能」、なんだか入浴剤の方が効くみたいじゃないかー(♯`∧´)

温泉は1kg当たり1g以上の成分が含まれていないと泉質別適応症が表現できないのに、入浴剤はたった100リットルに10g(温泉の1/10)で、どうしてあんなに幾つもの効能が書けるわけ(♯`∧´)

皆様が仰ることはごもっともだと思います。
入浴剤メーカーを代表いたしまして、お詫び申し上げますm(_ _)m
僕なんかが頭下げたところで、何にも変わりませんが・・・・。

ただ、皆様にご納得いただける商品を作っていきたいと、常日頃から考えている次第でございます。

20140318

つづきは「泉質名について見てみましょう!

by ひらおか

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