【鉱泉分析法指針改訂】泉質分類 その1「塩類泉」について

昨日の続き、塩類泉について。
これは以前の規定と殆ど変わりないと思いますが。
このように定義が載っていました。

(1) 塩類泉とは
溶存物質 (ガス性のものを除く)が 1,000mg/kg 以上のものを陰イオンの主成分に従い次のとおり分類する。主成分とはミルバル(mval)値が最も大きいものをいう。

1) 塩化物泉
陰イオンの主成分が塩化物イオン(Cl)であるもので、陽イオンの主成分により次のとおり細別する。
(a) ナトリウム-塩化物泉
陽イオンの主成分がナトリウムイオンである塩化物泉をいう。本泉のうち,ナトリウムイオン5,500mg/kg 以上、塩化物イオン 8,500mg/kg 以上(塩化ナトリウムとして 240.0mval/kg 以上)を含むものをナトリウム-塩化物強塩泉という。 ←これは新しいこと?
(b) カルシウム-塩化物泉
(c) マグネシウム-塩化物泉

2) 炭酸水素塩泉
陰イオンの主成分が炭酸水素イオン(HCO3)であるもので、陽イオンの主成分によりさらに次のとおり分類する。
(a) ナトリウム-炭酸水素塩泉
(b) カルシウム-炭酸水素塩泉
(c) マグネシウム-炭酸水素塩泉
炭酸イオン(CO32-)を主成分とする場合、炭酸塩泉とせずに炭酸水素塩泉とすること。

3) 硫酸塩泉
陰イオンの主成分が硫酸イオンであるもので、陽イオンの主成分により次のとおり分類する。
(a) ナトリウム-硫酸塩泉
(b) マグネシウム-硫酸塩泉
(c) カルシウム-硫酸塩泉
(d) 鉄(Ⅱ,Ⅲ)-硫酸塩泉
(e) アルミニウム-硫酸塩泉
酸性の硫酸塩泉については、SO42-イオンと HSO4イオンの mval%を合計して主成分かどうかの検討を行う。

と言うことです。
ちょっと小難しいお話でしたので、癒しの温泉写真を!

20140806

by ひらおか

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